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今(SAI)と昔のクルマ(RX-7)のCM(柔肌の熱き血潮に触れもみで寂しからずや道を説く君)、そしてブレードランナー [Blade Runner]

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トヨタクルマのSAIのCMですが。
トヨタのSAIがどんなクルマ興味ないです。
CMの女性も知らないです。
名前はCMで知りましたけどね。
他は興味ないので知らないです。

トヨタにも興味ないだけです。
トヨタが好きとか嫌いとかではなく、興味が無いわけです。
乗りたいクルマを考えた時、最初から良いエンジンを作れないトヨタのクルマという選択肢が無いだけです。

そして、このCMで歌われる短歌です。

「柔肌の熱き血潮に触れもみで寂しからずや道を説く君」

YouTubeの動画です。

う~ん。
はぁ~(ため息)
で、何も言わないです。
もはや語るまい。


これに出てくる短歌は与謝野晶子氏の短歌です。
意味は知っていますが言わないです。

実はこの短歌、思い出深いものがあります。


FC3Sです。

FC3S。もちろん型式です。

いいですね。FC3S。

FD3Sは次(今のところ最後)のモデル。

FC3Sはまだサバンナと呼ばれてた2代目RX-7です。

当時CR-Xに乗っていた僕はFC3Sの∞(infini:昔のマツダのディーラの名前ではないです。アンフィニ:後部座席がないモデル)が欲しくてたまりませんでした。

そのFC3SのCM
それに与謝野晶子氏の短歌が歌われていました。

バックミュージックはもちろん

ブレードランナー(ニューアメリカンオーケストラバージョン)です。
YouTubeの動画です。


4WS(四輪操舵)・ニューアダルトスポーツ

「シートベルトを締めて安全運転」
と字幕が時代を物語っています。
あのころやっとシートベルトが義務化になりました。

当時祖父が亡くなったのですが、墓地は幹線道路沿いで、下を見下ろす山の上。
お墓参りの後、幹線道路をそのまま走れば、その向こうは峠を超えて海がありました。
このバージョンのブレードランナーの曲を聞きながら、遅からず速からず、巡航速度で走ったものです。

今の人はこのFC3Sをどう思うか。
まぁ「イニD」な人なら高橋良輔のFC3Sです。
このFC3S、ターボのインタークーラー用のエアインテークが助手席側にオフセットされて配置されてるところが通好みです。

4輪操舵感覚と言っています。
この頃、後輪も動かす四輪操舵が流行りました。方式はいろいろありますが、3代目のホンダのプレリュードもそうです。
最近は表には出てきませんが、4WS技術は今でも使われてる技術です。


ついでにもう一つ

こっちは同じブレードランナーの曲で別バージョンのCMです。
YouTubeの動画です。

こちらでは
「サスペンションテクノロジーが感性を刺激する。この四輪操舵感覚。誕生。ニューRX-7。」
と説明が入っています。

ちなみに次は3つのバージョン全部。


です。

我が家にマツダ コスモと同じくしてのロータリーを積んでいたマツダ・ルーチェ ロータリークーペがあったのです。
1000台程度(以下)しか生産されなかったクルマです。ジウジアーロのデザインです。
父は忘れがたく、ルーチェを手放した後もいすゞ117クーペを買いました。その後トヨタ・ソアラ、トヨタ・クラウン
時々祖父のトヨタ・センチュリーでした。
この、ルーチェロータリークーペは12A型の水冷2ローター・654×2ccでした。
1970年代。真夏。親父の運転でドライブ。高速道路で故障して8時間救援を待った記憶があります。
滋賀か名古屋のあたりです。
故障の原因は思い出せないです。


このバックに流れるブレードランナー
ニューアメリカンオーケストラの演奏です。
オリジナルサウンドトラックと比べるとイマイチですがけっこう好きです。

当時作曲演奏のVangelis氏がオリジナル・サウンドトラックを出さないのでニューアメリカンオーケストラバージョンが出ました。

そしてVangelisは自らのアルバム「ザ・ベリー・ベスト・オブ・ヴァンゲリス Themes」
の1曲目で、ブレードランナー(エンド・タイトルズ) (ショートバージョン)
を入れました。
その後オリジナルサウンドトラックがリリースされました。
Vangelisのブレードランナーのオリジナルサウンドトラックバージョンは

です。

さすがは

ブレードランナー

かっこよすぎ。

原作は
「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』
です。
まぁ、サイバーパンクの元祖ですね。

最初に劇場で見た時から、その近未来の時代設定や映像にぶっ飛びました。

空飛ぶ宣伝飛行船(ブリンプ)
"Land of Opportunity and Adventure"

そしていきなり、寿司バーのおやじが日本語で
「空きました空きました、いらっしゃいいらっしゃい
 何しましょうか?
 2つで十分ですよ。
 2つで十分ですよ。(繰り返し)
 わかってくださいよ」
と会話。

スピナーが飛ぶシーンでの「強力わかもと」の広告

「コルフ用品」ではなく「コルフ月品」

すげーと思っちゃいました。

デッカードブラスターの

「ドゥッ キュン」
「ドゥン」
「ドゥ、シャッ」
「ドゥシィッ」
って音が拳銃でもなく光線銃でもなくイイです。

レプリのリオンにボコられ、Time to dieと言われた瞬間、レイチェルが拾ったデッカードブラスターがリオンの頭部を撃ちぬく。
デッカードはレイチェルを連れ、部屋に帰る。
小さなグラスで酒を飲む。
透明な酒が入った小さいグラスに口をつけると、グラスの中に血がにじむ。
いいですね。

CG等一切ない82年の映画です。
最近のCG作品が陳腐に見えます。
監督は完璧主義者のリドリー・スコット監督です。
この映画は
「観てないか、熱狂的なファンかどちらかしかいない」
と言われています。

デッカードを演じるハリソン・フォード
Nexus6型レプリカントのロイ・バッティを演じるルトガー・ハウアー


デッカードよりはロイ・バッティが主役とも思える映画です。
最後の戦いではロイ・バッティは寿命が終わろうととしています。
ですが、
time enough
十分時間がある
などと名言があります。

そして最後です。
僕が最初に覚えた映画のセリフです。
ロイ・バッティの最後のセリフです。

I've seen things you people wouldn't believe.
俺はお前たち人間が信じたことがないようなものを見てきた

Attack ships on fire off the shoulder of Orion.
オライオン座(オリオン座)の肩の近くで炎を上げる戦艦・・・

I've watched c-beams glitter in the dark near the Tannhäuser Gate.
暗黒のタンホイザーゲートのそばで瞬くCビームを見た

All those ... moments will be lost in time,
それらすべて…記憶は、消えてしまう。時とともに。

like tears
涙のように・・・

...in rain.
雨の中の

Time to die…
死ぬときだ・・・

デッカードにとどめを刺さず、逆に最後はデッカードが落ちるところを手を捕まえて助け
言葉を残して
死んでいきます。
死とともに途中捕まえた白い鳩が飛んでいきます。
レプリカントとしての4年の短い命が尽きます。

このセリフ。ルトガー・ハウアーのアドリブです。
すごいです。
かっこよすぎです。

そういえば昔の教授のアルバムの中の曲でブレードランナーのセリフがサンプリングされて使われてました。
アルバム持ってます。

最初にブレードランナーが公開されたバージョンのラストシーンです。
タイレルが彼女は特別だと言ったように、4年の寿命ではなかったレイチェルとデッカードが車に乗って郊外の何処かへクルマで行くシーンです。
デッカードのナレーションが終わると…
エンディングタイトルの前に空と山と川の空撮です。
今までの酸の雨の都市の映像とは正反対の綺麗な景色で終わっています。

僕はこのシーンを思い出してCR-Xでドライブしてたのだと思います。
ですがこのラストシーン、ワーナーの経営陣が無理やりハッピーエンドにする為に、監督の意向を無視して勝手に付け足したシーンです。
しかもその映像はキューブリックの『シャイニング』冒頭の空撮シーンのあまりというから酷いです。


このブレードランナー。僕は高校を卒業した後ですが、地方のさえない映画館で見ました。
とてもさえない映画館です。
初公開時に見た人はどのくらいいるでしょうか?
あの頃はブレードランナーも評価は今ひとつで、僕はすごく良かったのに友人はダメだったとか言いました。
ハリソン・フォードの活劇を期待してたらしいですが、ブレードランナーではデッカードはすごく弱いのです。
さらに世間での評価もいまいち。
当時E.T.が公開されました。
ブレードランナーは"暗い作品”でした。

でも僕はすごい映画だと思いました。ただ面白いかどうかは別です。
監督がどういう人かも知らず、ただハリソン・フォード主演ということで見に行ったのです。

その当時オーディオ・ビデオにハマりだし、レーザーディスクプレーヤーも買いました。
レーザーディスクプレーヤーを買った理由はブレードランナーを自宅で高画質で見たいと言う理由だけでした。

ソニーのモニターテレビ、プロフィール・プロ、KX-27HV1S(S端子搭載)も買いました。
プロフィールはチューナー無しスピーカー無しの映像専用のトリニトロン管テレビです。
今は当たり前ですが昭和の時代ではソニー以外に平面テレビはなかったのです。
ソニーのトリニトロン管の利点です。
当時スタジオのセットでよく使われていたモニターテレビです。
スタジオモニターではなかったのですが演出用としてスタジオに設置されてました。
レーザーディスクプレーヤーを買った理由はブレードランナーを自宅で高画質で見たいと言う理由だけでした。

ブレードランナーは複数バージョンが有りますが、3つ見ました。
それぞれ意味合いはあるのですが、ネットで調べれば出てきますが…
ファイナル・カット&最終版。
デッカードもレプリカントだったということです。そして本当のブレードランナーはガフ。危険な仕事を人間はやらないということです。
それが伺えるのは
・最後のシーンでレイチェルと共に家を出た際のドアの前のユニコーンの折り紙があります。
 あれはガフが作ったの折り紙です。
 映画の中でデッカードが寝てる時、夢にもユニコーンが出てきました
・デッカードは弱いですが、なぜか死にません。
・レプリカントはフォークト・カンプフの測定でレプリカントとバレます。
 そしてデッカードの目もオレンジ色に光るそうです。
・レプリカントは写真を集めます。記憶を欲しがるため。
 デッカード自身の部屋も写真でいっぱいです。

そう言いうことを奥深く考えれば、主役はやっぱりデッカードでしょう。

ブレードランナーの通ぶるには

どこかのサイトで読もましたが

ブレードランナーを見ようと言われたら

「いやだよ、眠くなるんだもん」

と暴言を吐くことらしいです(笑
僕も久しく見てません(笑)。
たしかに眠くなります。
台詞も少ないです。
ストーリーはメリハリ無いです。
SFアクションではないです。


ところでヒッチャーという映画でのルトガー・ハウアーなんて恐怖でした。
二度と見たくない映画No.1です。
今でも見たくないです。
見ていません。

英国の映画誌TOTAL FILMが行った投票の結果です。
“史上最高のSF映画”の1位に選ばれたのは
この82年作のリドリー・スコット監督の

ブレードランナー

です。

リドリー・スコット監督といえば横からのライティングです。
それがまたかっこいいです。


リドリー・スコット監督で有名な作品は

エイリアン



ブラックレイン(松田優作の遺作)

や、最近では

プロメテウス

です。
ブレードランナーの続編を製作中だとか。
しかも新しいキャストで。
デッカードとレイチェルの続編では無理があるでしょう。

あの、横からのライティング
また見たいです。
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  • 作者: Philip K. Dick
  • 出版社/メーカー: Gollancz
  • 発売日: 1999/02/11
  • メディア: ペーパーバック



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  • 作者: Philip K. Dick
  • 出版社/メーカー: Fischer Taschenbuch
  • 発売日: 2014/05/22
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コメント 5

さとりん

はじめまして
CMについて書かれている事、まったくその通りだと思いました。
SAIの制作陣が知らないで作ったのであればチェック機能も含めて間抜けですし、知ってて作ったのであればRX-'に対する冒涜ですし、いずれにしても残念な結果としか言いようがありません。

by さとりん (2013-12-15 01:09) 

通りすがり

はじめまして
サバンナRX-7で検索してここにたどり着きました。

短歌をSAIのCMでパクッたトヨタですが、CM曲のブレードランナーエンドタイトルも以前ウィンダムのCMでパクっていますね。
by 通りすがり (2014-02-17 03:21) 

デッカード

コメントありがとうございます。

ブレードランナーが好きな自分としては、トヨタがRX-7のCMをパクってるのは違和感あります。

ところで、僕が訪れるいろんなサイトでSAIの広告が…。

by デッカード (2014-03-14 09:24) 

hypermod

柔肌の熱き血潮に・・から辿り着きました。
映画館で見た後、言葉少なく外に出た記憶が・・
でも、マイナーだけど好きな映画は?と聞かれれば、
ウオーターワールド・世界最速のインディアン・ブレードランナーと、
答えてしまいそうです。 (^O^)
このCMを見て、NHKのプロジェクトXで「ロータリー47士・・」を見
”日本人ならロータリーに乗れ!”と心に決め、FC3Sを購入しました。
燃費の悪さに今は車検切れですが。
(^^ゞ

まあパクられたのは評価されたということ。
ロードスターRFと86を見ていると、NBに乗っているひいき目もありますが、86は棺桶に入っているような錯覚を覚えます。
欲しいのは戦闘機じゃなく、セスナなの・・と分かってもらえるのはいつの日か・・
マツダのCMは一線を画していますね。
by hypermod (2016-11-30 22:02) 

hypermod

そうそう、ブレードランナーの背景はシド・ミードという人が描いていたとか。
その人がデザインしたブランデーグラスにとても惹かれました。
たまたま当時愛読していたパソコン雑誌の表紙もシド・ミードが描いていたものでした。
ビルの谷間の深潭に恐怖を覚え、それが絵であることを知って驚きました。
by hypermod (2016-11-30 22:11) 

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